市民団体主催で毎週木曜日の夕方に行っている安倍内閣の総辞職を求める行動が21日夜、議員会館前で行われ、立憲民主党を代表して神本美恵子参院議員があいさつしました。
神本議員は、政府・与党は国会の会期を延長し、カジノを含む統合型リゾート(IR)実施法案いわゆる「カジノ法案」や過労死促進となる「高度プロフェッショナル制度」を含めた「働き方改革法案」など悪法を成立せようとしていると批判。「私たちは森友・加計問題など徹底的な真相を究明していく。安倍政権の膿(うみ)を出す、『膿出し国会』にしていく」と表明し、安保法制が衆院で可決された2015年4月21日、「戦争絶滅」を訴え続けたジャーナリストのむのたけじ氏が発した、「戦争をやめさせようと思ったら、始める前に力を尽くして始めさせないようにすること。戦争が始まってしまったらどうにもしない」という言葉に触れ、「この思いを共有してがんばっていきたい」と力を込めました。