1945年の敗戦から73周年を迎えた8月15日昼、東京都千代田区の千鳥ケ淵戦没者墓苑で市民団体主催の「戦争犠牲者追悼、平和を誓う8.15集会」が開催され、近藤昭一副代表が立憲民主党を代表して誓いの言葉を述べ献花しました。
主催者あいさつでフォーラム平和・人権・環境の福山真劫共同代表は「安倍政権の現状は、戦後最大の平和と民主主義の危機となっている。揺さぶることはできてもまだ退陣に追い込めていない。私たちの最大の武器は連帯。9月沖縄県知事選、来年の参院選に勝つために、総がかり行動のさらなる強化、野党共闘の強化、市民運動と野党の連携強化しかない」と訴えました。
近藤副代表は「安倍政権は憲法解釈を変更して歯止めなき集団的自衛権行使を容認し、立憲主義、平和主義を無視した憲法改悪に突き進もうとしている。立憲民主党は、歴史の教訓を胸に刻み、国際協調と専守防衛を貫き、健全な日米同盟を軸とし、アジア太平洋地域、近隣諸国をはじめとする世界との共生、積極的な平和創造外交を展開し、新しい平和秩序づくりに全力で貢献していく」と決意を表明しました。集会には阿部知子衆院議員も参列し、挨拶と献花を行いました。