ドットジェイピーの学生インターンシップ受け入れで福山幹事長に感謝状 2018年9月17日 17日午後、大学生の政治家へのインターンシッププログラムを実施しているNPO法人ドットジェイピー(.jp)の創業20周年記念パーティーが東京都内で開催され、20年間でのインターン受入れ回数のトップとなった福山哲郎幹事長(参院議員)に感謝状が送られました。ドットジェイピ-は、1988年に学生サークル「アウトポスト」が日本初の「議員インターンシッププログラム」を大阪で開催したことを皮切りに、大阪・東京・名古屋に開催地を拡大、2000年にNPO法人ドットジェイピーを設立してインターンシッププログラムを移管し、17年までに約2万5千人がインターンシッププログラムに参加しています。 佐藤大吾理事長は「これまでに約2万8千人が参加し、そのなかで議員になったのは80人。設立当初から若年者の投票率向上を訴え、マニフェスト選挙や18歳選挙権、インターネット選挙は実現したがまだまだ若者の投票率が高いとは言えない。ドットジェイピーの一番の資産は運営に参加している学生スタッフ。他の社会的企業に取り組むNPOとも協力して、主権者教育の推進など若者と政治を結び付ける活動に取り組んでいきたい」とあいさつしました。パーティでは、大学生時代にインターンシッププログラムに参加し、運営スタッフとして活動した歌手の新妻聖子さんのビデオメッセージが紹介され、未来国会で審査委員を務める与良正男・毎日新聞専門編集委員の音頭で乾杯しました。 福山幹事長は謝辞のあいさつで「佐藤理事長はじめ、運営スタッフの学生の皆さん、協力企業、受け入れた議員の皆さんの努力に心から感謝したい。私もこれまで150人くらいのインターンを受け入れてきた。新妻聖子さんもうちの議員会館でインターンをしてくれていた。インターン卒業生は多彩で、首長もいるし、私は立憲民主党なのに自民党の市議会議員をしている人もいる。私はそれで良いと思っている。ドットジェイピーはもっと進化して、変わり者の政治家をもっと育てていただくと日本はもっと面白くなる」と期待を述べました。