22日午後、岡山国際交流センターにて、「みんなでつくろう立憲ビジョン2019タウンミーティング」が開催され、党本部からは、逢坂誠二政務調査会長代行、山内康一政調会長代理が出席しました。

 冒頭で、岡山県連代表の高井崇志衆院議員が「草の根の民主主義を進め、パートナーズの意見を政策に反映させるため、本日は皆さまのご意見を存分に聞かせていただきたい」と趣旨を説明。続いて逢坂議員が講演をし、「いま、国民に本当の情報が伝わらず、民主主義の基盤が壊れている。どんな考え方でどんな国をめざすのかという党のビジョンを、皆さんの思いを積み重ねて作っていきたい」と語りました。

 タウンミーティングでは、(1)憲法(2)外交・防衛(3)社会保障・雇用(4)防災・減災(5)原発ゼロ・エネルギー政策(6)多文化共生・まちづくり(7)政治に対する信頼(8)教育(9)消費税・経済政策(10)フリーテーマ ――について、各テーブルに分かれて議論をしました。

 防災・減災のテーブルでは、7月の西日本豪雨の経験も踏まえ、「今の堤防は、明治時代の水量に合わせたもの。24時間雨量200ミリという現状に対処しなおす必要あり」「警告を出すとき、水位だけではなく、近隣の堤防の高さも周知してほしい」「電力会社が管理するダムの水位や放流情報も公開してほしい(岡山では自治体と電力会社で連絡協議会を設立)」などの、貴重な意見が出されました。

 今後、タウンミーティングを踏まえて参院選挙政策のたたき台を作り、それを示しながらボトムアップ型の政策形成を進めていきます。