立憲民主党は26日両院議員総会を開催し、統一自治体選挙でのボトムアップの春実現に向けて党の総力を挙げて戦うことを誓い合いました。総会ではまた、党本部の2018年決算および2019年予算案を了承しました。

 冒頭あいさつ立った枝野幸男代表は、29日に告示される統一地方自治体議員選挙の道府議選と政令市議選を前に、「われわれの草の根の民主主義、ボトムアップの政治を実現していくために大きな意味を持っている。私たち国会議員だけでは草の根の本当の声に寄り添って受け止めることはできないし、国会での議論を伝えていくこともできない。国会でいくら制度や予算を組んでも、それを運用する自治体が同じ方向を向いてしっかりと地域で一人ひとりの暮らしの安心となる、お互いさまに支え合う仕組みを作っていただけなければわれわれが国会で頑張ったことがそれぞれの住民の皆さんにはつながらない」と意義を強調。「そういった意味で、今回の統一自治体選挙はわれわれと同じ思いを持って頑張ってくれる仲間を増やす大きなチャンスだ。投票日に向けてそれぞれの地域で、まさに草の根の、地に足着いた活動を皆さんに進めていただけるかが日本の政治にとって大きな意味を持ってくる。私もすでに総選挙並みの遊説日程を組んでもらっているが、皆さんも自分の選挙並みの活動をして、仲間たちをそれぞれの地方議会に送ってもらいたい」と呼びかけました。

福山幹事長から2018年決算および2019年予算案を提案